DIK 第一化成株式会社
Project

ライトガイドができるまで

ライトガイドとは?

ライトガイドとは、細長い透明な樹脂(プラスチック)の片側に光源を置くことで、樹脂の内面が反射し、帯状の光になる照明装置のことです。
クルマのヘッドライトやウィンカー等で、きっと一度は見たことがあると思います。

ライトガイド

プラスチック成形の様子

Flow

成形機に、専用の金型をセットし、射出速度等の条件をプログラミングしてから、
下図のような流れで製品ができあがります。

プラスチック成形の流れ1 プラスチック成形の流れ2

動画で見てみよう

人の仕事の流れ

1. 検討

Study

主に自動車部品メーカーのお客さまから当社の営業担当に、新規製品について試作のご相談をいただきます。

量産に向けて、金型の形状や大きさ等、仕様をチェックし、問題点や課題を洗い出し、社内で確認・検討します。部品メーカーの方や、金型メーカーの方とやり取りをして、課題を解決し、金型を試作可能な状態にします。

POINT:
社内の人はもちろん、お客さまである部品メーカーの方や、金型メーカーの方とのコミュニケーションが大事です。
社内コミュニケーション

Process

1

2. トライ

Trial

トライとは試作のこと。金型に致命的な欠陥がなくなったら、トライを行います。初回トライでは、材料を射出する温度やスピード等、何も決まっていない状態から条件を選定し、試作品を生産します。
試作品を検査し、光の測定を行い、問題点をまとめてお客さまに提出し、修正を依頼します。

何度か金型修正とトライを繰り返し、課題をクリアして量産に向けた準備を行っていきます。

POINT:
トライにおいて大事なことは、やはりコミュニケーション。工場の製造担当者とコミュニケーションを取り、工場で量産した場合に不具合が発生しないか、懸念事項を見つけ、修正していくことです。
また、量産の状況を把握できるよう、材料の性質や工場の機械について理解しておくことも大切です。
トライ

Process

2

3. 製造

Manufacture

工場で量産します。工場の機械でも、材料の温度や射出スピード等の設定を調整し、正しく製造できるまで何度か試してみます。
製品が問題なくできあがることを確認してから量産を始めます。

POINT:
金型が正しく設置されているか、設定に問題はないか確認が大切です。 分からない場合には先輩社員に確認します。
製造

Process

3

4. 製品検査

Inspection

製品検査は出荷前に不良品がないかを見極める大事な工程です。
製品のサイズが仕様どおりか、また、光を通し、傷や欠けがないかなど、製品検査を行います。
機械だけでなく、複数の人が携わり、全ての製品を検査します。

POINT:
製品検査は集中が必要な神経を使う仕事です。
その分、検査の合間にはメンバー同士、リラックスして楽しい雰囲気で和気あいあいとしており、メリハリをつけて仕事しています。
製品検査

Process

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