ライトガイドとは、細長い透明な樹脂(プラスチック)の片側に光源を置くことで、樹脂の内面が反射し、帯状の光になる照明装置のことです。 クルマのヘッドライトやウィンカー等で、きっと一度は見たことがあると思います。
成形機に、専用の金型をセットし、射出速度等の条件をプログラミングしてから、 下図のような流れで製品ができあがります。
主に自動車部品メーカーのお客さまから当社の営業担当に、新規製品について試作のご相談をいただきます。 量産に向けて、金型の形状や大きさ等、仕様をチェックし、問題点や課題を洗い出し、社内で確認・検討します。部品メーカーの方や、金型メーカーの方とやり取りをして、課題を解決し、金型を試作可能な状態にします。
Process
トライとは試作のこと。金型に致命的な欠陥がなくなったら、トライを行います。初回トライでは、材料を射出する温度やスピード等、何も決まっていない状態から条件を選定し、試作品を生産します。 試作品を検査し、光の測定を行い、問題点をまとめてお客さまに提出し、修正を依頼します。 何度か金型修正とトライを繰り返し、課題をクリアして量産に向けた準備を行っていきます。
工場で量産します。工場の機械でも、材料の温度や射出スピード等の設定を調整し、正しく製造できるまで何度か試してみます。 製品が問題なくできあがることを確認してから量産を始めます。
製品検査は出荷前に不良品がないかを見極める大事な工程です。 製品のサイズが仕様どおりか、また、光を通し、傷や欠けがないかなど、製品検査を行います。 機械だけでなく、複数の人が携わり、全ての製品を検査します。
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